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工事が終わり 一軒の家が出来上がっていきます。・・・これで完成ではありません。
これから始まる「家」との長い共同生活の第一歩なのです。
「家」は、住まう人と共に育ち、共に成長していくものなのです。
だから人が、それぞれ違うように「家」も建築場所、様々な環境や条件、住まう人達によって異なった個性を持つべきなのです。
安心,安全は、大切な家族を守るために当然の事ですが、あまり機械設備に頼らず自然を取り入れ5年、10年後を見据えた「自分達にふさわしい空間」「やさしくて、バランスのいい空間」を提案しつつ「楽しい家造り」をしていきたいと思っています。
家造りは、ほとんどの人が一生に一度の大仕事です。
「いい家を造る」事が目的なのですが、工事期間中が大切なのです。
できるだけ現地に足を運んでもらって、実際に現場を見ながら打ち合わせを繰り返し、工事を進めていく事が一番重要なのです。
又、せっかくの大仕事なのですから、その期間中色々な職人さん達ともふれあいながら「家造り」を楽しんでもらいたいのです。
「設計」と聞くと難しく考えがちですが、そうではありません。
住まう人達を「自分達にふさわしい空間」へと導いていく”道先案内人”のようなものなのです。
忙しさに追われる現代社会の中で、自分達の癒される場所、安らげる場所、思い描いている夢や希望を形にする為に、先人達の知恵や工夫を大切に、新しい技術や工法を取り入れながら「より良い空間」造りへと進めていくだけなのです。
たった一軒の「家」だと思うかも知れませんが、その場所や地域や町並みを造る大切な一軒なのです。
ずっと以前からそこに当たり前のように建っていたかのような「ひかえめで趣きのある外観」と、一歩足を踏み入れると外部からは想像できないような「豊かに広がる内部空間」へとつながっていきます。
そこには、やさしい時間が、ゆっくりと過ぎていくことだろうと思っています
懐かしく、なんとなくずっと眺めていたい、そしてそっと触れてみたくなる「家(住まい)」をつくっていきます。 |
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